H25-41e 【運動麻痺】大脳皮質運動野の前額断の機能局在
このタイトルを見ただけで目がぐるぐるしてしまいそうですが、
意外と内容はシンプルで、
「運動野は中心から外側に向かうにつれて、『足からだんだん顔に向かって』くる」
というふうに覚えました
H25-41 【運動麻痺】NIH Stroke scale (NIHSS)
項目多くて覚えられないやつだ(泣)
でもrt-PA 静注療法がらみで使われるので頑張ろう
ちなみにNIHSS 5〜24にrt-PA すると転機が良いらしい
自分なりの覚え方
・点数の0は症状軽い方、数字が大きくなるほど症状ひどい
・意識に関する項目は3つもある(1a意識水準,1b見当識的なやつ,1c離握手)
・項目2,3は目に関すること(3注視、4視野)
・項目4,5は麻痺の程度を見る(4顔面、5上肢、6下肢)※「非」麻痺側から評価
・項目7は運動失調
・項目9,10は言葉に関すること(9失語、10構音障害)
・項目11は消去現象&注意障害について
消去現象って?
→片側に与えられた感覚刺激は左右いずれも知覚できるど、
両側同時刺激だと片側しか検出できない症状 だそうな。。
H26-33b 【運動麻痺】Horner 症候群
Horner症候群、
よく試験に出ます。
覚えるべきは4つ!
①眼瞼下垂
②眼裂狭小化
(これって①とどう違うのか?という感じですが、下眼瞼も上に上がって狭くなるらしい)
③縮瞳
④顔面の発汗低下
原因は交感神経系の障害。
Hornerを来たす疾患は様々で、Wallenberg症候群,Pancoast症候群、内頸動脈瘤など
H26-33e 【運動麻痺】カーテン兆候
カーテン兆候
名前が特徴的なためか、よく試験に出るイメージです。
「舌咽神経(Ⅸ)」
「迷走神経(X)」
の障害
で起こります。
口を開けて「アー」と言ってもらうと、
軟口蓋が健側のみ挙上する→咽頭後壁は引っ張られてナナメ上方に動く
(カーテンを開けたみたいな動き!)
これが名前の由来ですね。